スイスレポート番外編その２（１） 　さて、スイスに来てから早２ヶ月半が経ちました． 　（途中略） 　前回、ヨーロッパに来たときも思ったことですが、生活を実際にして、一ヶ月をすぎる頃になるとすっかりこっちの生活のリズムに慣れるみたいです． 　アナウンスのないバスに乗っていること、車道を車と一緒に自転車で走ること、右側通行、遅れてくる電車、買い物時のレジでの長い列、時間の流れ方など周りのもの全てに対して、あたかもここでずっと暮らしてきたかの様な錯覚を覚えてしまいます． 　しかし、日本の様に刺激がないということもあります． 　特に僕は、こっちに基盤があるわけではないので、一日何もしないでいると、何をしていいのかもわからず、だからといって遊ぶところもテレビもなく、ラジオを聞いてもわけわからんし、だからといって作曲する気にもなれないときなんかは、どうしようか！？？？とりあえず寝よう！！ということになってしまうのです． 　３年ぶりに来たヨーロッパでしたが、日本での生活を振り返っていろいろと気がついたことがありました． 　まずは携帯電話！！これはない方がいいですね． 　スイスにはもちろん携帯を持ってきてませんし、持ってきても通じませんし、何の訳にもたたないのですが、何か気にしてるんです． 　コンサートの時、電源切ったかなあ！？とか、急に思い出してYシャツの胸ポケットを 触って、「あっ！！携帯がない！！落とした！！！！」とか、誰かの電話がなると、「俺の携帯？？」などと気にしているんですねえ・・ 　ないなら、ない方がいいなとつくづく思いました． 　でも、帰ったらどうせやめないのですが・・・・便利ですからね． 　それから僕の深酒、アル中生活は、居酒屋に原因があること． 　特に日本にはおいしい居酒屋が多すぎる． 　そして、友達は飲む人ばかりだ！！（全て他人のせいにして逃げているのですが・） 　だから楽しくて、ついつい飲み過ぎ、二日酔い、向かい酒になってしまうんですねえ． 　こっちは居酒屋がなく、バーではビールしかないので、つまみなしでは一杯で十分なんです． 　ですので、こっちにきて二日酔いは一度しかありません！！ （・・・説得力があるのかないのか・・・友人を家に招いてパーティーを開いたとき思わず飲み過ぎちゃいました！！）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞次頁（２）へ続く