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スイスレポート第6弾
スイスの作曲家 |
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声種の話になっていますが、特に声楽曲を書く場合、ただ漠然とソプラノとかアルトとか考えるよりも、ソプラノの・・・・さんが演奏してくれる.ということを考えた方が、書きやすいのではないかと思います.
人それぞれ、容姿、性格が違う様に、声の音色とか音質とかも様々だからです.
一応、ソプラノというとここからここまでという音域は一般的に決められてありますが、もっと上まで出る人もたくさんいますし、一般にソプラノでは低音域といわれ、細く暗くなりがちな低音域でもゆたかな音で表現できる人もいます.
ソプラノというよりも・・・・さんと名前で声種を表してしまう方が的確かもしれませんね.
ところでところで、スイスの作曲家というと皆さんは誰を思い起こしますか???
というわけで、スイスレポート第6弾です.
スイスの20フラン札にはオネゲルというスイスの作曲家の写真と楽譜が載っています.
僕はここに来るまで、知らなかったのですが、オネゲルはスイスの作曲家だったのですね.
というのはフランス6人組といって、プーランクやミヨーといったフランスの同世代の作曲家が集まったグループがありまして、そこにオネゲルも参加していたからなのです.
だからてっきりオネゲルはフランスの作曲家と思っていたのですが、実はスイスの人だったんですねえ〜〜!!
彼の作品は日本でもしばしば演奏されます.
機関車231という機関車が走り出して止まるまでを描いた管弦楽曲は有名です.また、「火刑台のジャンヌ・ダルク」という僕が大好きな曲も、近年サイトウキネン オーケストラの公演で上演されたので、日本でも知られるようになったかもしれません.
オネゲルは日本にも資料やCD等入手できるものがたくさんあるので、これぐらいにして、もう一人スイスでとても有名な作曲家がいます. >次頁へつづく
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